琉球大学教育学部附属発達支援教育実践センターでは、発達障害のある子ども達等を対象とした「トータル支援教室」においてくともに楽しむ>集団支援を行っている。筆者は長年支援スタッフとしてその活動に関わる中で、くともに楽しむ>集団支援を学校現場に取り入れようと考え、特別支援学級において「遊びを主体とした活動」による自立活動として教育課程に位置づけ、教育実践した。その結果、教職員の変容が子どもたちの他者との関わりを活発にし、『向かう力』を引き出したと述べた。(崎漬ら2015)今回は、肢体不自由特別支援学級(以下、肢体不自由学級)と知的障害特別支援学級(以下、知的学級)、自閉症・情緒障害特別支援学級(以下、情緒学級)の合同授業において、専門機関や専門家と連携・協働による「ともに楽しむ」授業づくりの実践を行った。そして、支援者の気づき・関わり・題材の工夫を記述し、教職員の専門性の向上と「楽しみを共有」する授業づくりの意義について考察した。その結果、ともに楽しむ実践が、相互の信頼関係や温かい人間関係、自分の考えや思いなどを安心して表現できる支持的風土のある学級集団づくりにも生かせる有効な実践となることが示唆された
本報告は,現在,講義・演習等において障害の理解・啓発等を目的として行っている体験学習の実践を紹介し,合理的配慮の知識を備えた教員養成の在り方に関する基礎的資料を提供した。1)点字を身近に感じ,点字に対...
本研究では、「特別な支援を必要とする児童」への支援を行う担任教師へのライフストリー・インタビューを行った。その言説の中から、子どもの見せる出来事への教師が感じる違和感としての「とまどい」に焦点をあて、...
本研究の目的は,児童一人ひとりの自発的な音楽表現を起点として音楽科の特性に応じた思考を発展させ,さまざまな音楽文化に能動的・主体的にかかわっていけるような,音楽科における次世代のカリキュラムの開発を行...
本研究はこれまで、琉球大学教育学部附属発達支援教育実践センターで、発達の気になる子どもたちゃ、学校生活等で支援の必要な子どもたちを対象にしたトータル支援教室で行われている集団支援活動での活動企画を、小...
平成28年4月に障害者差別解消法(以下、解消法)が施行され、学校でも障害のある子も障害のない子もともに過ごしともに学ぶインクルーシブ教育システムの構築が強く求められるようになった。琉球大学教育学部附属...
本研究の目的は,小学校国語科において,「書くこと」の領域における交流を通して言語活動の充実を図ることについて考察を行うことである。そのためにまず,現行学習指導要領に示されている「書くこと」の交流に関す...
本稿では、教育実習前に、大学でカリキュラム構成や単元構成に関する指導を行っておくことの必要性について、教育現場での勤務経験とデータに基づき論じることを目的とする。筆者はこれまでに50名以上の教育実習生...
本研究の目的は小学校3年生を対象に,学級担任と養護教諭のチーム・ティーチング形式による,保健指導(社会的スキル訓練:SST)と保健学習の包括的学習プログラムを実施し,その効果を検証することであった。本...
本稿では、「確かな学力」を育むために最も重要となる、各教師の「授業力向上」を目指した学校経営の在り方 について、一公立中学校の実践をもとに考察した。そこでは、教科の違いを超えた「授業づくりスタンダード...
現在の学校現場では,学習の協同化により学習者一人ひとりが自らの学びの高まりに自覚的になれる一斉授業が求められている。このような授業観に基づいて構想された授業に対する効果的な観察実習を行おうとする場合,...
音声、映像、文字などが複合的に提示される形での情報(以下マルチメディアデータと記述する)が、学校教育現場で用いられることは、今日では珍しいことではない。また、マルチメディアデータを取り扱うことのできる...
中学校国語の「思考力や想像力を養い」と同じく高等学校の新学習指導要領でも,目標に「思考力や想像力を伸ばし」と「想像力」が加わった。一方,小・中学校「国語」並びにこのたび必履修科目となった「国語総合」に...
本稿は教育実習を中核にした4年間の必修授業「教育実践研究Ⅰ―Ⅵ」の授業の中で,とりわけ重要 な教育実習の省察の授業である「教育実践研究Ⅳ」の検討と中教審が答申した「教職実践演習」(仮称) との関連を明...
調査1では、学校内における校内支援体制の進展及び課題を明らかにするため、沖縄県の公立学校及び特別支援学校のコーディネーターを対象に悉皆調査を行なった。その結果、「校内委員会の設置」といったいわゆる支援...
本稿は、教育実習の事前演習で行った指導や活動の中から、机間指導に関わる指導及び演習についてその内容と学生の振り返りを報告することを目的とする。筆者は中・高等学校の教員であった頃、授業の目標を達成させる...
本報告は,現在,講義・演習等において障害の理解・啓発等を目的として行っている体験学習の実践を紹介し,合理的配慮の知識を備えた教員養成の在り方に関する基礎的資料を提供した。1)点字を身近に感じ,点字に対...
本研究では、「特別な支援を必要とする児童」への支援を行う担任教師へのライフストリー・インタビューを行った。その言説の中から、子どもの見せる出来事への教師が感じる違和感としての「とまどい」に焦点をあて、...
本研究の目的は,児童一人ひとりの自発的な音楽表現を起点として音楽科の特性に応じた思考を発展させ,さまざまな音楽文化に能動的・主体的にかかわっていけるような,音楽科における次世代のカリキュラムの開発を行...
本研究はこれまで、琉球大学教育学部附属発達支援教育実践センターで、発達の気になる子どもたちゃ、学校生活等で支援の必要な子どもたちを対象にしたトータル支援教室で行われている集団支援活動での活動企画を、小...
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本研究の目的は,児童一人ひとりの自発的な音楽表現を起点として音楽科の特性に応じた思考を発展させ,さまざまな音楽文化に能動的・主体的にかかわっていけるような,音楽科における次世代のカリキュラムの開発を行...